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no title 52
ぼくはあのこをおもいだしてた、
きおくをひらひらとただよわせたなみのなかで。
おなじふくをきて、おなじきもちをしたひとがとおく、ちかく、かたまって、ちらばってゆく。

ぼくはあのこをおもいだしてた、ずっと。
おもいだしてたんだ。

しんでいる、かれとかおをあわせた、あの無意識の一瞬、ぼくはさよならをいえただろうか。ひどく、あつい、あのなかで。こごえたひとたちのまんなかで。


そとはつめたい空気でもって、ぼくたちをひとりひとりとかしていった。


なぜだか、あんなに鮮明だったあのこのぼくをよぶこえが、あのよるからおもいだせない。
ちいさくてめをつむっていた。
まぶたをどんなにみつめても、めがあわない。めは、あわなかった。
こえがおもいだせない。
ぼくはあのこをおもいだしてた、ずっと、おもいだしてたのに。
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2009.03.18 22:31 | ひとりごと | comment[0] trackback[0] TOP↑
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