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no title 31
ぼくは どこにもいきたくないよ
ぼくは どこかとおくへいきたい



ねむたい ねむたい
こもりうたをしらない



あしたどこかへいこ う
ほら にもつをおつめよ



みえないふり しらないふり
ぼくはここにいないふり



ゆめ!ゆめ!
そこかしこにおとしたくうそうたち



いつのまにかあしのつめがのびて
ぼくはひとりでなきだしてしまった



そらがはれてかぜがつよい
ぼくはあるくのがおっくうになる
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2008.02.29 01:37 | ぽつぽつ | comment[0] trackback[0] TOP↑
no title 28
ねむれない夜の僕たち
そらがきらきらと音をたてている夜
僕たちはねむれないふりをして
きのうをみつめている



ここでないていたたれかの
なみだをためた冬のすみれ
はやいあさのきたかぜが
それをきれいなこおりにする



しらないふりをしていた
ぼくはずっとしらないふりで
しらないことをしらなかった
ぼくはまだしらないままだ



いいきかせている「りゆう」の
かんじんのところがおもいだせない
ぼくはちいさなノオトをひきちぎって
よるがくるのをまっているから
2008.01.16 04:12 | ぽつぽつ | comment[0] trackback[0] TOP↑
no title 23
ね、どうしよう
だってぼくは
ひとりなのに



夢の中の朱色が忘れられない
あの大きな建物と、
どこまでも続くみずうみと



つまさきがきれいなかたちで
きみをささえているまよなか



縞模様のリボンを揺らして
スキップをしている僕たち
靴の中でちいさな石ころが
ソプラノをひびかせている
2007.09.15 23:57 | ぽつぽつ | comment[0] trackback[0] TOP↑
no title 19
なにもかわらない
なにもかわらないで
なにかここへおとして
ぼくになにかおとして



僕の手が少年であることを
誰が教えてくれただろうか



白い壁で耳を塞いだ昨日が
そのうち遠い昔になって
そうして僕は大人になって
全部綺麗に忘れるのかな
その前に終われるのかな



ひとつ ふたつ
かぞえたあめを
がらすのびんに
ためているよる



あかいあさがお
あおいあさがお
きみにあげるね
いろみずなみだ
ぼくのかなしみ



ちいさな鏡を持っていました
宇宙をつめこんだちいさなまるい 鏡です
2007.06.22 00:14 | ぽつぽつ | comment[0] trackback[0] TOP↑
no title 17
お月さまがみえます
お星さまがみえます
僕は眼鏡をかけて
喉仏を神さまに捧げました



ひとりぼっちのひざこぞうが
しくりしくりとないている



さよなら
ぼくはまだ きのうにいます
さよなら



むつかしいことばで
風の流れをいうから
僕はおいてけぼりで
座り込んだままだよ



ポケットのなかに入れておいた僕の大切な卵が、
かかとと同じ硬さで踊るので
かすれたソプラノで子守唄をうたいました。
2007.05.21 23:47 | ぽつぽつ | comment[0] trackback[0] TOP↑
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